2024年1月17日(水)
名古屋コーチンPRIDE PROJECT第1回委員会を開催

名古屋コーチンは、昭和40年代の絶滅危機の折、名古屋市が復活に取り組んだ鶏です。その後、「地鶏の王様」とまで呼ばれるようになった名古屋コーチンは、「なごやめし」に数えられているとおり重要な地域資源である一方、一度も食べたことがない消費者が多いのも実状です。
また、外食メインの消費形態である名古屋コーチンは新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、消費低迷及び在庫過多という厳しい状況が長期間継続していることもあり、名古屋コーチン業界の衰退を懸念する声もあります。
これらのことから、名古屋市民のみならず全国に向けての認知拡大及び消費拡大を図り、名古屋コーチン業界の持続的な発展に向けた活動を推進します。

2023年11月、名古屋コーチン協会に加盟する企業・事業者を中心に委員を招集し、本事業を推進する第1回委員会を開催しました。委員会の中では、名古屋コーチンに関する現状を共有しつつ、「にく会・だし会・たまご会」の3つの分科会にわかれて意見交換をしました。

  • 名古屋コーチンの魅力について
  • 名古屋コーチンのお薦めメニューについて
  • それらを提供するお店や料理人について
  • 名古屋コーチンの情報発信について

令和5年度の委員会は全3回を予定しており、各委員の意見やアイデアを本事業に反映しつつ、改めて、名古屋コーチンの「提供価値」について考えていく予定です。
また、名古屋コーチンの普及を促進するための「名古屋コーチンPRIDEコンテスト」を開催し、より活発な活動となるよう推進していきます。

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